2018年1月16日

まだ見たことのない本がここにあります

Le Petit Parisienでの展示が始まっています。今月28日まで。搬入をして、すごく素敵になったので、かなり安心して、また自分の机に戻って仕事を進めていました。充実しています。
曳舟で展示
 木曜定休です。今週金曜19日は19:30から雑談会をします。お気軽にいらしてください。『一千一秒物語』のテキストの作者である稲垣足穂の話が聞けます。
曳舟で展示
 お手に取ってご覧いただけます。作品はすべて販売しています。
曳舟で展示
 窓際に、種田山頭火の抜き刷りも置きました。
曳舟で展示
 古書と小さな本との相性も良い眺めです。小さな引出しの中に、版を入れたので、中を覗いてみて下さい。
曳舟で展示
 蔵書票、一枚ずつパッケージしました。蔵書票は東京堂書店でも今買えます。
曳舟で展示
 タルホ本のいろいろが、手に取って見られるという贅沢空間です。点数が多いので展示替えも前半後半あるそうです。
 さて、私事、年末年始で、いつもの課題、仕事部屋を片付けるという目標をようやく達成しました。使いやすくなってますます充実です。
 そして今年2018年ですが、2月には展示と同じ場所プチパリで、本の修理のイベントをします。お手伝いしてくれる方を募集します。詳しくはプチパリのfacebookを今後見ていって下さい。
 3月、4月、5月には、豆本ワークショップを、それぞれな場所で予定しています。4月末からゴールデンウイークには、「そっと豆本、ふわっと活版、ほっこりお茶」も始まります。東京堂書店の常設は3月末までの予定です。夏には、アメリカのミニチュアブックソサエティの大会に参加してきます。自宅教室、続けていて、好評です。ざっとそんなところで、本年もよろしくお願いいたします。

2017年12月28日

今年の締めの活版印刷

ご予約分の『一千一秒物語』の作業をコツコツと進め、クリスマスに間に合うように発送できて、ほっとしました。今年の春から夏、秋、冬は、この本を発行するためにありました。春に絵を描き、夏に印刷し、秋に形にし、冬に数を作りました。
箔押し
こちらが一区切りついたので、年明け展示販売のために、蔵書票を作りました。和紙に、『一千一秒物語』からの挿画を貼った一点ものになっています。私にとって、絵を描いたり、活版印刷をしている時が、最近は楽しい時間になっています。蔵書票は、本に貼り込んで、持ち主が誰であるかを示します。罫線の間にお名前を書き込んで下さい。どの本にどれを貼ろうか? なんて考えてもらえると、おもしろいと思います。
活版印刷
活版印刷
活版印刷
活版印刷
そして、来年、犬年。『青い鳥』からの一節を刷りました。犬がミチルに対して初めてしゃべれるようになった時のせりふ。犬のせりふってかわいい。活字の「!」は持っていなくて、また「,」しかなかったため、こういう組版で今年の間に合わせてしまいました。皆さま今年一年ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。 活版印刷

2017年12月13日

「MECHANICA PHOLIC avec Miyako Akai」のご案内です

「稲垣足穂」とは、一つの怪現象である。稀覯本を含む、関連書籍を展示。また、一千一秒をモティーフとした、ブックアーティスト赤井都の作品を展示。(展示されている書籍は、すべて閲覧可能です。)
会期 2018年1月6日(土)~28日(日)
会場 Le Petit Parisien(墨田区東向島2-14-12) tel 03-6231-9961
Open13~18時、19~24時。木曜定休、その他不定休が入ることがあります(不定休のご確認は店舗facebook等でどうぞ)。入場無料

豆本展示
展示タイトルは、企画の方でつけていただきました。私の豆本が、マグネットを使ったアナログな機械仕掛けの機構を持っているから、そのイメージもあってかなと私は思っています。 一千一秒のために今行っている作業は、写真は撮れるけれど、小さすぎて説明できない。この豆本の他、蔵書票も出品予定です。
豆本製本途中
豆本製本途中

2017年12月4日

今年最後の月ともなりました

墨田区での豆本ワークショップ、そして朝日カルチャー千葉での豆本講座、無事に終わりました! 参加者の皆さま、小さな手作業、お疲れ様でした。自宅アトリエでの教室は隔週土曜日、随時プライベートレッスンを継続してやっています。

次のイベント

2018年1月6日(土)~28日(日)Le Petit Parisien(墨田区東向島2-14-12)で、稲垣足穂豆本の展示販売を行います。併せて、稲垣足穂の貴重書が展示されます。展示はお手に取ってご覧いただけます。入場無料。Open13~18時、19~24時。木曜定休、その他不定休が入ることがあります。詳しいご案内は、後ほど。今しばらくお待ち下さい。

さて、作品づくり、少しずつ手を動かしています。少しずつでも前進あるのみ。『一千一秒物語』のご予約分を製本しています。もうすぐ製函。
豆本製本途中
小さいことは、何をしているか傍目にはわからない途中経過です。
手慣らしに、この作品以外で何度かちょこちょこと金箔押しをしてきました。そうしてわかったのは、金箔押しはきっと私に向いているということです。好きな作業だし、成功率も上がってきました。手慣れるって大事。たしかに、よく言われるように、ゴールドの輝きが革を美しく見せてくれます。下は、豆本の合間に自分のために作った、久しぶりに大きいサイズのアルバム製本です。手前のページに写真を貼り込み、奥の方にA5サイズの書き込み済みのノートを3冊綴じ込みました。
アルバム製本

2017年9月24日

新作ができました。まだ見ぬ小さなブックアートの世界へ

新作豆本『一千一秒物語』ができました。あんなに大量の雁皮紙を買って、たくさん整版して、大変な思いをして、紙はほとんど無駄にはならなかったけれど、本というものは非常にコンパクトになってしまう形式なので、販売品は12部のみ。まずは最初の2部が製本できました。あとは注文次第製本します。今回、アーティストとして非常に突き抜けた気がしています。表現方法、そして、それを実現する専門技術。見飽きずに楽しめて、小さくて、保存が効いて、しゃれている。本って不思議なものですね。価格は、かかった費用からの計算で今考えているところですが、紙の二枚貼り合わせ、革モザイク、純金箔押し、とものすごく高度なテクニックを使っていますが、実験的な立体紙ものの宿命として、あまり高くはできないかなと思っています。今回はフランス製の伝統的な金箔押し道具を購入しました。金沢の純金箔との使用感、すごく良いです。「直線と直角だけで美しい」とのデコールの先生の教えに倣って、2年かかってようやく直線で四角が押せたと思います。今回の本にかかった時間は、著作権者へのお話と企画から2年。レイアウトに4ヵ月。印刷には19日。文字印刷と絵の印刷の雁皮紙を二枚、紙の目を直交させて貼り合わせてプレスするのに9日。製本に3日。製函に3日。ふつうはできないと思う、ものすごく集中した時間でした。あさって26日から、三省堂書店1階で一週間のイベント「そっと豆本、ふわっと活版6」に出ます。まだ見たことのない、小さなブックアートの世界。伝統的な知恵を使いながらも、軽やかな新しい小さな本。見に来て下さい。






2017年8月22日

いい記事です。夏休みは豆本作りで決まり

2017年8月17日 朝日小学生新聞に掲載されました! 3面「自由研究 自分だけの豆本を作ろう」 豆本制作指導をしました。著書本『楽しい豆本の作りかた』にも掲載のじゃばら折本です。著書本も紹介されました。ひとくちに本と言っても、いろんな形で作れるんですよ。楽しい形で作ってみて下さい。
自由研究豆本自由研究豆本

2017年8月14日

次の豆本制作とワークショップ

 先月作成していた活版豆本『ひみつ』は、豆本がちゃぽんに入って販売中です。
 さて秋に向けての新作『一千一秒物語』全集が、長い企画と準備の時間を経て、ついに印刷に至っています。まずは凸版の印刷から。刷り出したら、きれいに線も色も出てほっとしました。色の可能性に目覚めました。凸版でこれだけ細い線がカラフルに出るなんて、凸版とテキンとフランス製インクがすごい。紙の縁はグランジ感でよしとする。本の全巻を刷るまで、まだまだ先は長いです。一日で刷れたのは、2巻分。物語は全12巻。
印刷失敗でローラーに巻き込んだりした「ヤレ紙」が出てくるけれどこれがアートに見えるので、9月の三省堂での展示販売ワークショップイベントでは、ヤレ紙を使った製本ワークショップにしようかなと考えています。









制作風景
イベント
豆本ワークショップ
書籍の修理と保存













































































































































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