2012年6月25日

言壺通販よりお知らせ

『手紙』特別セットは、本日通販でお一つ発送しましたので、通販で残り2セットとなりました。ちなみに『手紙』セットの中の一つ、巻物の『第三の手紙』は、この6月にアメリカで発売になった『1000 Artists' Books』で紹介され、裏表紙にも掲載されています。

2012年6月18日

レジンを使用した豆本2種

豆本制作中
夏は、けっこう好きです。涼しげな物があると、暑さがむしろ楽しくなります。貝殻、UVレジン(紫外線を当てると固まる樹脂)、活版文字との組み合わせで、文字雑貨を作ってみました。豆本など紙片はオブジェの一部で、くっついています。7月24日から、代官山で企画展に出ます。そこでゆっくり見ていただければと思います。販売できます。企画展の詳細は、後日お知らせします。豆本作りの基礎的なワークショップも予定中。ワークショップでは、こういう変わったのじゃなくて、豆本っぽい豆本を初心者さんと作ります。今年の夏休みは代官山で決まりかな。

豆本制作中
それよりも早く、7月10日から16日の一週間の会期で、東京製本倶楽部展が目黒美術館で開催されます。そこに出品する新作豆本です。ここでの販売は特に予定していません。クラフト用樹脂にはいろいろあって、こちらの作品には透明粘土を使いました。『寒中見舞』特装版に使って以来だから、実に4年ぶり。こねるのにこんなに力がいるものだったっけ? へとへとになりました。まずは本文ページを綴じた状態。作業中なので、間にクッキングシートが挟まっています。
豆本制作中
表紙はまだこんな状態。10日までに、お見せできる形にします!
豆本制作中
活字、まだ散乱中です。片付けなきゃと思いつつ作る作業が先で、後回し。

第7回東京製本倶楽部展「本をめぐる話」
7月10日(火)~7月16日 (月)10:00-18:00
(10日は14:00から。16日は17:00まで)
目黒区美術館 区民ギャラリー(153-0064  東京都目黒区目黒2-4-36)
出品します。

会期中のイベント
7月14日(土)14:00-15:00 ギャラリートーク「冊子の初期の形」講師:河本洋一氏
7月16日(月)14:00-16:00 ギャラリートーク「帳簿製本の構造と世界」
第7回東京製本倶楽部展

作りました豆本

豆本を作りました
アトリエ111での小口染めワークショップ、無事に終了しました。パステル染めです。白いノートは平たい紙から折丁にして作って本にし、文庫本は手持ちのものです。電車の中で、天がまだらで怪しい色のタルホを読んでいる人がいたら、それは私です。タルホは六月の話をいっぱい書いています「六月の夜の都会の空」、今まさに六月。小口染めの色は取れてこないようなので自分の作業は合格みたいです。アトリエ111は、この夏に移転します。ラストレッスンとなりました。ありがとうございました。
豆本を作りました
豆本を作りました
豆本を作りました
横浜ランドマークタワーで、ハードカバーを作る特別レッスンも無事終了しました。お持ち帰りパックにして、家でプレスの続きをしてから、開いてクータの動きを見てみました。今回は、東京製本倶楽部で最近話題の、帳簿式クータを入れてみました。三つ畳みのクータは、豆本の背幅4mmでは作るのに大変手間がかかる物体なので、自分の中での進化形として、帳簿式一重クータを試してみました。動きはよいようです。帳簿式クータの欠点は取れやすいことだそうです。7/10から始まる東京製本倶楽部展で、帳簿式製本の講演もありますので、日時の都合のつく方はぜひ。目黒美術館区民ギャラリー、入場も講演を聴くのも無料です。

2012年6月10日

1000アーティストブック日本語版

1000Artistbooksのfacebookを見ていて、日本語版が出ることを知りました。グラフィック社から出ます。私が独自にqbooksから英語版をお取り寄せしているより早く出てしまいそう。

写真メインのアルバム本で、物を見せることで言葉を超えて伝えると思っていたのに、日本語翻訳やっぱり需要があるようです。序文は翻訳があると販路が広がるとしても。韓国や台湾だったら、いやマレーシアでもインドネシアでも、英語版のまま、そのまんまで本屋に並ぶと思います。翻訳版って値段それくらいになりますよね。もしかして並製本が上製本にもなるのかな。

教室のお知らせ。16日の横浜・和紙のハードカバーは、材料の準備などの関係で2日前まで申し込み可能になっています。
銀座おとな塾は、随時入ることが可能です。
「小さな本の家」は、次回は7/14、8/25を予定しています。詳細はこちら。
自分の時間をめいっぱい使って自分の本を作りたいという、アーティスト的わがままな思いは私にはこれまでも、今も、あります。ただ、自分一人で未知の道というか道なき道を通ってきたぶん、身についた技術や知識を、自分一人で使うのももったいないという気がここ数年強くなる一方です。私が既に通ってしまった以上、同時代の人には既に私が通った道であって、未知の道ではない。そして、私一人では技術は使いきれないほどある(使って減るものでなし、むしろ使うと増える)。私一人が作りきれる本の種類や数など、膨大なブックアートの世界から見ればほんのちょこっとで、私が作らないで、人々の思考の中にだけある本のほうがずっと多い。だから、出し惜しみしないんですねとよく言われますが、作る人が多いほうがこの世界が楽しくなると思っています。自分の本づくりをしたい人を応援してます。

2012年6月5日

1000冊のアーティストブックの本

もうすぐ、発売開始になる本があります。アメリカの出版社から出る、1000冊のアーティストブックを紹介した写真メインの本で、私の作品も収録されています。
日本でもこの本を買うことができます。アマゾンの「なか見」でけっこう見られて、313ページの「目次」によると、私は6ページにわたって収録されています。Facebookのほうで裏表紙も見ましたが、裏表紙にもぽちっと豆登場します。名誉です。

この本の編集は、編集者サンドラと製本家ピーター&ドナ・トーマス夫妻とが行い、ホームページから写真を見てセレクトされました。全部デジタルで指定のサーバーに送りました。すごいシステムだと思いました。ピーターたちは豆本も作りますし大きな本も作るし、活版印刷もします。夏は製本キャラバンなんて素敵なことをやっています。日本で数年前に「暮らしの手帳」に紹介されていましたね。覚えている方はいるかな。『豆本づくりのいろは』でも参考作品として後ろの方のページで見られます。
サンドラは「川の豆本」をいっとう気に入っていました。
アメリカ人が作る本は、変さが素敵。 アメリカ人の手づくり本のぶっとび方は半端ないです。下の本も私は大好きです。ノースカロライナのクラフトの学校の製本クラスを紹介した本で、製本のプロセス写真に木工が容赦なく出てきて楽しいです。

2012年6月2日

6/16(土)横浜ランドマークタワーでハードカバーの豆ノートを作りましょう

この豆本の作り方教えます 糸で中綴じするので、180度きれいに開く、使いやすい丈夫なノートになります。
本格的でありながら、ミニチュアサイズでかわいいです。
上質の和紙を素材として惜しみなく使った手作りの一品です。
初心者にも、オリジナルキットを使って丁寧に教えます。感動の仕上がりを体験して下さい。

申し込み締切迫る(9日まで):赤井都の豆本レッスン 和紙のハードカバー  開講場所:NHK文化センター横浜ランドマーク教室(桜木町駅から徒歩5分、みなとみらい駅から徒歩7分、横浜ランドマークタワー16階)
開講日時:2012/6/16(土)13:00 ~ 16:00
問い合わせ・申し込み先:NHK文化センター横浜ランドマーク教室  [講座紹介]

 ☆手のひらサイズの豆本。そっと手に取れば、可愛らしいサイズとその中に広がる世界に魅了されます。今回はハードカバーの可愛い豆本を完成させます。