2014年7月23日

夏

ここしばらく、集中していい仕事ができていました。制作写真は撮ったけど上げる暇がないので、また後で。
今日は銀座おとな塾の最終日。私も一緒にたくさん勉強させてもらいました。この場所がなくなるのはさみしいけれど、一つの終わりは、また新しい時代の始まりでもあるよ!
明日からポルトガルで夏休みです。もはや休むのも仕事です。リスボンの町の本屋さん見たいな。スケッチ描きます。8月10日に戻ってきます。皆様もよい夏を!

2014年7月4日

風合いのよい紙をたっぷり使った葉書フォルダーを作りました

まずは書くほうの話。「1000字」の文字数制限内で書く小説投稿サイト「短編」で、『天国の耳』1000字バージョンが予選通過しました。ただいま決勝中! 決勝投票の締切は7月8日です。

製本
さて、豆本にこだわらず「製本」をしました。葉書が入るサイズのフォルダー「蒐集帳」を、全紙から折って折って作りました。タイトルラベルも活版で、びょうみたいなのが打ってあるデザインです。9月の三省堂催事で、これも販売品として出品することにします。活版の絵葉書をコレクションしたら、合うと思うよ!

『ソフィーの不幸』修理が終わって幸せな本に

本の修理
前回の修理の続きです。いろいろあるけど、手を動かしています。今週は、一年近くかかった『ソフィーの不幸』の修理が終わり、本として読めるようになりました! うらやましいと言われる本になりました。
本の修理
表紙タイトルは、オリジナルから紙一枚はがして貼りました。背タイトルは、表紙のカラーコピーです。表紙ボールも表紙布も、新しい素材です。おそらく本ができた当時はこんな明るい黄色だったろうという雰囲気で仕上がりました。オリジナルは黄色の紙表紙で、背表紙は失われていました。フランス語の本だから「読み上げ」だろうな、とありそうな位置に貼りました。
本の修理
オリジナルは表紙と中身がバラバラになった状態で、見返しの紙もなかったので、新しい素材で見返しを作りました。できるだけ似た紙を選びました。
本の修理
手を離しても開く本になりました。
本の修理
本のノドの部分はこんな動きをします。和紙の足をつけ、平綴じ。本の背は背ボールにつけました。本文に穴の見える箇所が、オリジナルの針金綴じ位置で、これでは本が開かなかったでしょう。和紙の足をつけたので、本の仕上がりサイズはオリジナルよりも和紙の足ぶん横幅が広くなりました。
本の修理
1936年に印刷された本です。これで、めでたく完成! あとは私がフランス語をもっと勉強するだけ!