2016年8月24日

授賞式や、ミニチュアブック大会について

ちなみに、FAQなので、こちらにも。授賞式のイベントは、8月7日にMcKinney, Texasで行われました。
『月夜のまひる』がコールされる動画をMBSのfacebookメンバーでシェアしています。私は日本から動画を見ています。Miyako、あなたへだよ、と、友達がコメントをくれるまで、作品名がコールされているの聞き取れてませんでした。名前呼ばれてないなーと思っていた。

ミニチュアブック大会参加者は、シェラトンホテルに宿泊し、会場もそこでした。
大会プログラムは、
1日目金曜 チェックイン、午前に役員会議、夕方にテキサスバーベキューとビールとワイン、生演奏、本交換会、サイレント・オークション(出品物の中から欲しい本の値段を紙に書き、一番高く値をつけた人の物になる。出品や売上の一部は協会への寄付になる。)
2日目土曜 朝食、9-10時半毎年恒例の総会、ワークショップ2つ、McKinneyの歴史地区へバスで行って散策、4時半ホテルに戻ってデザートビュッフェとオークション7時半から(出品や売上一部は寄付。)
3日目日曜 朝食、ブックフェア(売り手は8時からブースをセットアップし、9-11時がメンバーに先行販売、11時以降は一般入場、4時まで。受賞発表は午後6時から、ディナー7時から、特別講演つき(豆本をキャラバンに積んで全米を回って2年目になる2人の先生が話した。)
4日目月曜 別れの朝食

ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)は
豆本の面白さを追及し情報交換するため1983年に設立されたNPOで、会員はアメリカ、カナダ、スペイン、フランス、オランダ、日本などにいます。 毎年、国際的な豆本コンペティションを開催しています。
http://www.mbs.org/

コンペティションは、3インチ以内の、ここ2年以内に3部以上発行された本で争われ、3作品が受賞します。3作品の間に優劣はつけません。 審査員は3人で、出版、販売、収集、著述やアートの分野のエキスパートで、すべてのエントリー作品を順番に送り、審査員は毎年交代します。 エントリーした作品は、カタログに写真が掲載されて、全世界の会員に送られます。 エントリー全作品は大会中ガラスケース内で展示されます。 寄付された本は、その後、ミニチュアブック展として1年間全米を巡回し、図書館、大学などで展示され、その後はインディアナのリリーライブラリーに収蔵されます。


2016年8月18日

アメリカから賞状が届きました!

ミニチュアブックソサエティ展示2016優秀賞
赤井都『月夜のまひる』

審査評
『月夜のまひる』は手すき和紙、活版、そしてデジタルプリントを組み込んでいて、三つに折り畳まれた多色グラデーション活版印刷のページを含む、詳細な挿絵も取り入れている。32ページという長さでありながら、本がすらっとエレガントなのは、赤井の素材選択ときれいに整えられた構造の賜物だ。ここに、文章と絵が驚くべき方法で相互作用している。描画がページの縁に迫り、本ののどにまたがり、また文章の両脇に平行に落ちている。けれども単色による優美な線画で、よく考えられた配列は、バランス感覚とリズムをもたらす。

ミニチュアブック賞
ミニチュアブック賞
和風な家に飾っています。大会に参加して全作品を見ているアメリカの友人たちから、今回も良いジャッジだ、当然の受賞だ、世界に知られたアーティストだ、共にあることができて嬉しい、などと祝福されて幸せです。


2016年8月11日

Miniature Book Competition 2016

Miniature Book Competition 2016で『月夜のまひる』が受賞しました。
赤井都(言壺)は、2006、2007年に続く9年ぶり3度目の受賞となります。
コンペには毎年、3インチ以内のすばらしいミニチュアブックが世界各地から出品され、どれもため息の出るような力作ばかりです。審査員は毎年交代します。
長くて短い9年。この間、作り方本の出版が3冊あり、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌などさまざまなメディアからの取材や作品紹介、教室があり、そうしたことも大きな勉強になりました。大きな豆本イベントも次々に開催されました。かつ新しくスキルを学び続け、一時期忙しすぎてダウンした時もありながら、作り続けて今になります。これまでに関わって下さった皆様に感謝します。先のイベント『漂流線』で、久しぶりに見てくれた人から「『寒中見舞』を見てうわーっすごいと思ったものと同じようなものが出ている」と評され、方位磁石の先がぐるっと一回転してまた北を指すように、戻ってきたかなと思いました。作りながら考えていることは、私の独創性、手で実現する工程と造形、そして本の美(my originality, craftsmanship and the beauty of books)です。本一冊ずつにつき手探りで変わるような答えです。

『月夜のまひる』は2015年9月の「そっと豆本、ふわっと活版4」(三省堂書店本店Bookaman’s Gallery)で初売りしました。限定50部で、現在、以下の4か所で販売しています。

 東京堂書店神保町店1階
 インターネット通販 言壺
 ギャラリーみずのそら ※オープンは展示会期のある時のみで、8月は12~14日、17~21日「鉱物Bar vol.9」(鉱物Barは、前回、整理券配布など非常に混雑した人気イベントです。)
 8月2日~21日 The nano World! 小さな世界の大きな魅力! マークストーキョー 表参道ヒルズB3階

アメリカから賞状が送られる手筈です。賞状が届きましたらその画像をアップします。小さな世界をいつも見ていただいてありがとうございます。


2016年8月3日

「小さな世界の大きな魅力」マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道
表参道ヒルズの「MARK'STYLE TOKYO」でのギャラリー展示「小さな世界の大きな魅力」が始まりました。
マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道

マークスタイル トーキョー表参道
B3Fですが解放感のあるショッピングモールで、外国からのお客様も、バリアフリーを生かしたファミリーも多いような環境です。
マークスタイル トーキョー表参道
こんなにかっこいい空間に、私も大好きなナノブロックと一緒に出させていただいて、心底ときめいています。
マークスタイル トーキョー表参道
小さなものつながりということで、8月2日から21日まで、展示販売しています。店奥レジ横に、小さく作りこんだ豆本コーナーがあります。小さいだけに、見つけてもらえれば嬉しい!
マークスタイル トーキョー表参道
モールの真ん中がキラキラした吹き抜けになっています。
マークスタイル トーキョー表参道
かつて建築学生だったころ、「同潤会アパート」は、見ておいた方がいいよ~と先輩に言われて、わざわざ見に来ました。それがリノベーションでこんなふうになっていたとは。そしてそこに出品するとは。驚きです。
マークスタイル トーキョー表参道
表参道側から来たら、このエスカレーターが近いみたい。けやき並木に面しています。8月21日までです。


さて、みずのそらの「漂流線」は無事終了しました。実は建築学生だったころに、2か月西荻窪に住んだことがあります。そこから青山の設計事務所へ、実習で通いました。いろいろ予想もつかないですね。おいでいただいた皆様には、どうもありがとうございました。ゆっくりと読める環境なのがよかったです。かき氷は3種類とも次々に売り切れ。ライブも盛況。ワークショップも、「こんなふうに本を作ったことがない」と新鮮さが好評でした。ありがとうございました。さて、これから8月の間、私は、夏休みの宿題をやります。
アリス豆本作り
品切れになっているアリス豆本を、秋冬に向けて作ります。時間を決めて取り組むことで、必ず完成すると思ってます。通販でもご注文をいただきました。鋭意製本中です。メールが戻ってきてしまいました。お待たせしてすみません。