Written by Taruho Inagaki, Created by Miyako Akai, Published by Kototsubo in 2022, Box size W71×H75×D33mm, Book hight 50mm, length 900mm, 2 Scroll books and the box set with LED lights, Text by laser print, Illustrations by resin plate printing ans drypoint. 10 copied limited.
10th International Artist's Book Triennial Vilnius 2024招待作品, Artist’s Book Museum Vilnius, Lithuania収蔵
文 稲垣足穂 絵、書籍設計、印刷、製本 赤井都 言壺発行2022 函H75×W71×D33mm、本H50×W900mm、マグネット内蔵巻物2巻とLEDライト付函のセット、文字はレーザープリント、挿画は樹脂凸版とドライポイント、限定10部
大正時代の、SFショートショートのはしりと言われる短いお話集を、本にしました。月と星と不良少年と猫などがふらふらと出てくる話なので、巻物をマグネットで装着し、少し頼りない磁力で回転させながら読書します。LEDライトは好みの場所に誘導して照らして下さい。ワイヤーを途中でカットすることも自由です。巻物は二巻あり、マグネットでもう一本の巻に付け替えて読書します。函の蓋は山羊革モザイクインレイ、本金装飾押し。ハンドル等の全てを函の中に収納できます。説明書付き。
本文紙は雁皮紙に文字をレーザープリントした紙と、同じサイズの雁皮紙で紙目を横に取り樹脂凸版のグラデーション印刷と凹版印刷をした挿画の紙と、二枚をでんぷんのりで貼り合わせ、プレスして乾かし、縁をカットして仕上げてあります。技術の必要な事を敢えて実現した結果、薄くて丈夫な紙の巻物の本が実現しました。こんな本を作りたい、というオリジナルの発想を元に、書籍の修理で培った雁皮紙をでんぷんのりで貼る技術を応用して創作しています。
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Scroll book with leather cover H50×W9mm (page length aboutW900mm),12 books set
文 稲垣足穂 絵、書籍設計、印刷 赤井都 発行 言壺2017 |
作品履歴
2017/9/ 「そっと豆本、ふわっと活版6」(神保町いちのいち)で販売開始
2018/1/ 「Mechanicapholic」(Le Petit Parisien)で展示販売
2018/8/ The Miniature Book Society the 36th grand conclave at Charlottesville, Virginia, USのコンペティションに参加、Book Fairで販売。Lilly Library, Indianaと、Caroline Brandt Collection, the Albert and Shirley Small Special Collections Library, University of Virginiaに入りました。
2018/12 通販にて完売しました。ありがとうございます!
2020/3/ コロナのせいかもしれません。もし何かあったら埋もれてしまうだろうから、もっと見たい人の元へ、と、寄贈本(A.P.)一冊が私のところに戻ってきましたのを販売します。
2021/8/ California Rare Books L.A.のブックフェア(バーチャル参加)期間中に販売済
2022/8/ 多めに刷って保管してあった印刷予備紙を製本。2022制作分は表紙が革ではなく染紙で、函の装飾印刷が多い。印刷予備紙は以上で終了。<ラストエディション>
2024/ラストエディションは、一つは通販販売済。一つは、Artist's Book Museum Vilnius(リトアニア)に収蔵。一つは、Tsunagu(Seoul)で販売済。