2008年3月31日

Greetings from Here -tytle

 活版印刷「弘陽」へ、函タイトル印刷にだけ行ってきました。
greetings from here -title printing
 楮の手染め和紙に印刷しました。高い豆本になってしまって、どうしようと思っていますが、作業はいよいよ大詰め。フィニッシュに向けて突っ走ります。
greetings from here -title printing
*****
豆本作りワークショップ「豆本の午後」
ギャラリーバーノラや(高円寺)
4/27(日)13~16時
材料費+講師料+フリードリンクと手作りおやつ+朗読(栗田ひづる友情出演)込 4500円
予約は今すぐメールで! am☆miobox.jp (☆をあっとまーくに)

2008年3月30日

Greetings from Here -box

 函は最終調整して、いよいよ大詰め。幅と深さ双方でサイズを変更し、修正を阿呆みたいに何度もやって、本番用厚紙をカット。工数表を作ってみたら、組み立てるだけで20くらいもの工程。
greetings from here -working for the box
 土曜日は、お天気がよく、人は皆花見に出かけてしまっているようで、ふと我に帰ると、一人で部屋に閉じこもって作り続けているのがなんだか寂しかった。ところが、エンピツを作るというミッションのため、急遽、花見に行くことになった。むしろ花の下の地面ばかり見て歩いたのだが、桜の小枝で小さなエンピツができた。
greetings from here -working for the box
 メモを元に造形した先日の焚き火は、乾いて固まった。よかった。
greetings from here -working for the box
*****
豆本作りワークショップ「豆本の午後」
ギャラリーバーノラや(高円寺)
4/27(日)13~16時
材料費+講師料+フリードリンクと手作りおやつ+朗読(栗田ひづる友情出演)込 4500円
予約は今すぐメールで! am☆miobox.jp (☆をあっとまーくに)

2008年3月27日

Greetings from Here -box

 「一日、何時間豆本を作りますか?」と時々聞かれます。「8時間です」と即答していますが、このところはそれ以上やっていると思います…。昨夜、薪を組み上げました。この木は、うちのベランダに転がっていた木です。植えた覚えはないのに勝手に出てきた芽から木が育ち、大きな鉢に植え替えてやろうとしたら立ち枯れてしまい、抜いて外壁に立てかけてそのまま乾燥した、つごう三年ぐらいかかって自然にできた木材です。年末にピラニアン鋸(一年越しでついに出番)でカットしてありました。それを焚き木として組みました。
greetings from here -working for the inside of the box
 一斉に点火しました。
greetings from here -working for the inside of the box
 シリコンゴムを原料とした「透明粘土」(ハンズで買いました)に絵の具を混ぜて、薪をぼうぼう燃やしました。作り物なのですが…、焚き火に詳しそうなアメリカのおじ様方にもできるだけリアルを感じてもらえるよう、昨日ウェブで焚き火の画像をたくさん見て、透明粘土は初めてですが、いや粘土造形自体こどもの時以来ですが、気合で全てを解決しようとしたという。
greetings from here -working for the inside of the box
 シリコンが固まるまでの、作業可能時間は春だと約4時間。最初はゴム手袋をして練り始めましたが、形づくる段になると何もできないので直手で…。毎日やっていたら体に悪そう。11作って集中力の限界。(特装版は10です。自分用には番外を作ろうと思っていましたが、そんなにたくさん作れないので、最終試作1に自分用番号入1を取るつもりです。そのほか、英訳編集のラリーさん用に1、応募用に1必要なので、販売可能数が7…。予約は今すぐメールか電話で。既に御予約いただいています。)最後に、余った素材を、余った枝に無造作にくっつけたらそれが一番いい出来(写真手前)に見えたというのも、そうしたもんですね。
greetings from here -working for the inside of the box
 まだ余ったのでトルマリン岩に。乾燥に一日以上必要。おなかがへります。コースターはノラやで、湯のみはぽっぽやさん。
greetings from here -working for the inside of the box
*****
豆本作りワークショップ「豆本の午後」
ギャラリーバーノラや(高円寺)
4/27(日)13~16時
材料費+講師料+フリードリンクと手作りおやつ+朗読(栗田ひづる友情出演)込 4500円
予約は今すぐメールで! am☆miobox.jp (☆をあっとまーくに)

2008年3月26日

Greetings from Here -page, box

 調べ物のためにパソコンを立ち上げました。最近の検索ワード: ドーサ引き、こんにゃく糊 今日は「炎」を調べます。
 昨日の作業
greetings from here -working
 ガンピに紙片を貼り付ける実験をまた繰り返していました。霧を均一に全面に吹いて、色紙を貼る方法(下右)をいったんは採用と決めたのですが、その後で、表裏違う色の紙を貼り付けてみて却下。その後で、紙のシャリシャリいう音がたりないと感じて、霧を吹かずに糊づけしてみる実験。両側から紙片を貼って効果を見る実験。さらに、もう少し淡いトーンの色紙を貼り付けてみた。コピー紙のようなパルプ紙だとガンピに載った時にぺたっとしてしまって違和感がある。和紙をガンピに貼るとふっくらしすぎる。ガンピをガンピに貼るのはものすごく困難なうえに溶け込みすぎてしまう。
greetings from here -working
 その一方で、松煙(しょうえん)で黒く染められた紙の、黒が手にくっついてしまうので、紙の下処理として、表面に糊をコーティングした。
greetings from here -working
 ふと気がつくと、作業スペースがどんどん小さくなっていた。
greetings from here -working
 畳の上にもいろいろ増殖…
greetings from here -working
 豆本を二日ぶんくらい集中して作っていたからか、今日を木曜日だと勘違いしていて一日得をした。余裕ができたので朝は机をまず片付けた。道具がずらりと増えているよ… 手が空いたら道具ケースを作りたい。
greetings from here -working
 それからまたがんばった。自分で言うのもなんだけど、すごいのができつつある。こういうのを作りたかった! 「喪」の気持ち、人を思う気持ち、自然、救い。すごい密度になっている。大変だ。
greetings from here -working
 花が今年も咲き始めたようだけれど、二月の寒々しさの中に自分の時計を止めている。しっかり休憩も取った。さて「炎」を調べなくては。
greetings from here -working

2008年3月24日

Greetings from Here -folding

 『寒中見舞 Greetings from Here』、手を休めてはいませんでした。ずっと折っていたので、ひたすら紙が散乱している写真です。
greetings from here -folding
 白の遊び紙だけでも、ロール紙4mを切って700枚ぐらい準備しました。あと100枚追加が必要になりそう。本文紙は楮の入った機械漉きです。和紙の型番は同じでも、繊維の流れる量などが微妙に違い、パリパリしていたり、密にふっくらしていたり、少しずつ変わっています。一巻きごとに違うので、できるだけ同じ風合いのものを買い足してはいますが、自分で番号をつけて管理しています。遊び紙はロールNo.5。
 ここまで細かくしてよかったなと思ったのは、印刷の時。人間の指先でわからなくても機械のほうが感度がよく、位置ずれが発生したので、ロールNoに合わせて微調整しました。
greetings from here -folding
 折り目が落ち着くよう、本の間に挟んでしばらく置いています。
greetings from here -folding
 綴じの勉強。上から時計回りに、田中栞製本教室で自分が作った本、技術書、神田で入手した袖珍本。がんばります。
greetings from here -folding

2008年3月10日

"Greetings from Here" -binding start

 『寒中見舞 Greetings from Here』のために、ひたすら紙を切る日々でした。
greetings from here -cutting paper
 印刷は3/4に既に終了しました。それ以来、家にいて、足りない紙を切り、やはりまた買い物に行かなければいけないことも判明しました。花粉飛来と降雨の間を縫って行かなければいけません。印刷は、いろいろな失敗(印刷時、折る時点、製本段階等で)を想定して、少し多めに刷ってもらいました。
 印刷に入る時は、「コンテスト応募作です」と三木さんへプレッシャーをかけてしまったのですが、このへらへら和紙たちの印刷が終わった時には「印刷はベストを尽くした! 次は綴じですね」と見事にプレッシャー返しされました。
greetings from here -printing finished
 どきどきしますが、少しずつ折り始めました。
greetings from here -binding start
 紙の両面の重なり具合を確かめつつ… この折り作業がしばらくえんえんと続くと思われます。十八枚+遊び紙ぶん… 和紙がたいそう薄いのでさして分量がないように見えますが、しっかり枚数はあります。
greetings from here -binding start
-------------------------
■イベント予定 追加!
3/11(火)~16(日)三越千葉店8階・特設会場
   「カルチャーセンター千葉フェア」に豆本を出品

5/2(金)-12(月) 「活版凸凹フェスタ2008」 主催:朗文堂 アダナ・プレス倶楽部
  11:00-18:00(最終日は17:00まで)CCAAアートプラザ/ギャラリーランプ2・3
  東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば(旧四谷第四小学校)A館
  「弘陽」ブースより新作『寒中見舞 Greetings from Here』を出品予定