2024年4月17日

日比谷図書館での展示、無事に終了しました。ありがとうございました。

豆本
豆本
一昨日搬出をしました。
東京製本倶楽部のメンバーと顔を合わせる機会は貴重で、いろいろできる方たちと、肩を並べて作業するだけでなんだか楽しいです。
会期中に、友達と図書館で会うこともできましたし、製本マルシェも好評で良かったです。
図書館の中での展示ということで、いろいろな新しい出会いがあり、私も熱いメッセージをいただいたり、作品を知ってもらうために外に出ていくのは重要だなと改めて思いました。素敵な機会をありがとうございました。
豆本
今回展示した『不思議の国のアリス』は、you tubeの方で、作り方動画を載せているのですが、そちらに、未綴じを買いたいというリクエストをいただきました。私のstoresで買えるようにしました。マルシェにも持っていけば良かったかなと反省。良かったら通販でどうぞ。

2024年4月10日

豆本の紹介動画を作りました

春の光線で、紙がきれいに写ります。函があって、それを開いて、中身が展開していくことを、動画だと見せやすいかなあと。動画だと物質感がないので、直に見る感動とは違うと思うけれど、どんな本を作っているかが、少しは伝わるかなあと。

『CARROLL』動画

『どこかへ』動画

『一刻』動画

2024年4月3日

以前に描いた小さな絵

こういう絵を改めてまた描きたいと思う

豆本
机の上にはできかけの豆本『星の王子さま』
角背を丸背にした。
豆本
製本を勉強したいというお客様あり
今年のダイアリーをより自分らしく製本し直したのを見せてもらった
修理の相談事への助言 そしてお茶

桜はまだ楽しめる

豆本『航海記』のための版下作りはパソコンで今進行中で、果てしない

2024年4月1日

製本マルシェ2024、大盛況でした。

豆本
オープン時には行列ができ、午前中ずっと、すごい人込みでした。たくさんの方においでいただき、ありがとうございました。製本に関心のある人たちが、こんなにたくさんいたなんて! イベントを思い切ってして良かったと思いました。日比谷図書館でルリユール展示している期間中に、近くで製本マルシェをしたい、と私は希望を出し、実行運営は例によって、有能な東京製本倶楽部の実行委員メンバーたちのおかげでした。(豆本がちゃぽんの時も、がちゃぽんに豆本を入れよう、と私の思いつきで、実際の運営は有能な他のメンバーや有能な書店員さんたちに支えられたのと同じ構図。)半年かけて準備してきて、ついにいよいよこの日を迎えました。
豆本
たくさんの方とお会いできてよかったです。出店者も参加者も楽しんでいて、私は売れたのも良かったし、お客様が途切れた短い隙に他の出店者さんから道具や素材を買えたのも良かったです。東京製本倶楽部の、製本技法が確かなメンバーが厳選した針や革、糸の余り物には、質と福があります。
豆本
イベントは終了しましたが、私の作品は、引き続き、リンク先のミニチュアブックストアや、神保町などで買えます。
『豆本づくりのいろは』(河出書房新社)は手持ち分は完売しました。本の作り方の本は、『楽しい豆本の作りかた』(学研パブリッシング)が電子版で販売中です。豆本のキットブック『そのまま豆本』は全国の書店で買えます。
先日、ポーランドのブックアートミュージアムに収蔵された『Small Gift』は完売しました。ありがとうございます。

2024年3月26日

最近の、小さな本を手で作る日々

(1)星の王子様は、糸でかがって、板の間に挟みました。
豆本
(2)そうしている間に、弘陽さんで両面活版印刷が仕上げられ、素晴らしく印刷された豆本の本文紙が届きました。この本の次の工程は画像待ち。
豆本
(3)ロッツからエアメールが届き、豆本収蔵の感謝のお手紙が入っていました。
豆本
(4)いよいよ今週末となった製本マルシェの準備で、豆本を入れる封筒に消しゴムはんこを捺したり、値札も準備しました。
豆本
製本マルシェは、屋内の直参イベントなので、自分の作品を持っていくことにしました。たくさんの出会いがありますように。私は製本マルシェの委員もしているので、自分がブースに入れるのは少し遅れて11:30の予定です。
出品作品
豆本の作り方『豆本づくりのいろは』増補新版(河出書房新社)
豆本の作り方『そのまま豆本』(河出書房新社)新装版
豆本『一千一秒物語〈ラストエディション〉』
bookどこかへ
miniaturebook一刻
CarrollCARROLL
Dogs, Cats, 『犬』,『猫』犬猫
豆本美しい本
壜入り活版豆本Small Gift
Frame Album Book
Original Drawings

2024年3月18日

賀集由美子の見たインドネシア ~チレボンのバティック~

佐倉市立美術館 3階展示室1
2024年3月16, 17日
見に行って来ました!
インドネシアのチレボンで、バティック工房を開いていた賀集由美子さん。外国の地の伝統工芸の世界に入り、芸術作品の域に達する生命樹などの作品を制作し、また、ペン子ちゃんという親しみやすいキャラクターも展開し、バティックの可能性を広めていました。ところがコロナが始まった頃に逝去され、関係者に大きな衝撃を与えました。その追悼ともなる豆本を、私はオーダーメイドで作成させていただきました。
豆本は、布を全面裏打ちで使い、本を掌に包んで読んでいく時に、布の手触りをいつも感じ、文章と一緒に布の柄も同時に展開し変化していく巻物豆本としました。バティックと風合いが釣り合うのが、和紙に活版印刷だったので、印刷の手間もかけました。
豆本
今回の展示は、賀集さんの初期作品から主な作品、代表作となる大作、ペン子ちゃんなどのグッズ展開などの作品などを網羅した回顧展で、私の豆本も展示されるということで、見に行って来ました! 千葉県の佐倉市が賀集さんの御実家ということでこの場所が選ばれたそうです。
バティックの作り方の説明も、ギャラリー内の展示や、トークで分かりやすく理解が深まりました。バティックはユネスコの無形文化財に指定されていますが、その後でむしろ需要が高まって、安い物が増え、高度な技能の職人不足や資材の低下がみられるということ、工芸一般は後の世になるにつれ良くはならないこと、身につまされました。
バティックの作り方は、本づくりする人の視点から言い換えると、凹版の多色をするようなかんじなんだけれど、布の上にそれをやるために、彫るのではなく蝋でマスキングしなくてはいけなくて、版がそのまま作品になり、結果として一枚しかできない一点もの。デザインを形にするまでに、それぞれの技能の職人さんが関わり、品質管理された分担作業の結果として、できる一枚の作品。
賀集さん作品展
賀集さんの「生命樹」のバティックは、NHKでも報道されていましたが、そこで作るシーンがあったものよりも以前に作られた、大きなものが飾られていて、圧巻でした。その作品はむろん、それ以外の作品のあれもこれも、美術館に収蔵されていてもおかしくない芸術作品ですが、布を使うものとして作られたことが、私にとって、本は読むものという姿勢にも通じるものがあり、しみじみと眺めてきました。
賀集さん作品展
賀集さん作品展
100点以上の作品が一部屋に集まり、とても見応えがあり、説明も多く、布がきれいに広げられていて、質感も感じられ、見やすい展示でした。ペン子ちゃんのインドネシアの今の日常も楽しめました。人がすごく集まっている展示なのにも驚きました。私は賀集さんと直にお会いしたことはなく、チレボンにも行ったことはないけれど、そうした視点からでも、充分見応えのある作品展だったので、今後の可能性にも期待しています。
賀集さん作品展

2024年3月13日

弘陽にて豆本の本文ページの活版印刷動画

豆本『航海記』新装版を作っています。今日はついに、片面の文字印刷がなされました。

2024年3月8日

航海記会議

昨日、一冊の本が大きな転機を迎えていました。航海記会議がうちのアトリエで開かれ、本の形の試作が進みました。クリエイティブな午後から夜を過ごし、それぞれに分かれて、紙を染める人、私は来週明けにまた紙を買っておいて、そして活版印刷の立ち合いがあります。6月の夏至の頃にお披露目を目指しています。
今朝は雪、そして晴れました。
航海記会議

2024年3月5日

10th International Artist's Book Triennial Vilnius 2024招待作品

豆本
2024/02/20/ 『一千一秒物語』〈ラスト・エディション〉が、国際アーティストブックのトリエンナーレVilnius招待作品となりました。ラスト・エディションは、Fragile Booksで販売中です。

10th International Artist's Book Triennial Vilnius 2024
in Vilnius
To Be
24 May - 1 July 2024

Museum of Applied Arts and Design
Arsenalo Street 3a, 01143 Vilnius, Lithuania

Organiser: Circle Bokartas, Artist's Book Museum Vilnius
Curator: Prof. Kestutis Vasiliunas

in Cooperation with: The Lithuanian National Museum of Art, Vilnius, Lithuania.
The Museum of Applied Arts and Design, Vilnius, Lithuania.
Vilnius Academy of Arts, Vilnius, Lithuania.
IAKH: Globus Galerie + Edition Lebensretter, Leipzig, Germany.
Reed Library of the State University of New York at Fredonia, US.
The Morgan Conservatory, Cleveland, US.
Evanston Art Center, Evanston, IL, US.
Scuola Internazionale di Grafica, Venice, Italy.
The Plunge Municipal Clock Tower Library, Lithuania.

FREEDOM Project

miniaturebook

作品招待されて作品参加しています。展示はポーランドのブックアートミュージアムの後、2年間かけて世界を巡回します。次の展示は2024年春夏、再度ポーランドのブックアートミュージアムです。
Curators: Ania Gilmore
October 1 - 31, 2023 好評につき、Wozownia Gallery展示は会期延長して、11月末までになりました。展示のようす
Book Art Museum
Lodz, Poland
miniaturebook

日比谷でルリユール展示開催中

exhibitionexhibitionexhibition
豆本『TSUNAGU』と『Alice's Adventures in Wonderland』Collector's Editionを展示しています。3/31は、図書館近くで「製本マルシェ」に出店します。
東京製本倶楽部25周年記念 日比谷でルリユール 装飾
2024年2月20日(火)-4月14日(日)
3月18日休館(月-金10:00-22:00、土-19:00まで、日祝日-17:00まで)
日比谷図書文化館 3階エレベーターホール
東京都千代田区日比谷公園1-4
主催:千代田区立日比谷図書文化館、東京製本倶楽部

小さな本の休日

自宅アトリエでの教室でした。参加者さんの一人が作ったのは、シンデレラのお話の本。折本仕立ての本と帙です。本は年末から作っていたのが完成しました。草花が漉き込まれた紙は、以前に輪島の朝市で買った紙だそうです。帙は、教室で思いがけずアイデアが出て、一日で作りました。
 また別の参加者さんが作ったのは、ハガキサイズが飾れるフレーム。プレゼント用です。バティック布でくるみました。バティック布を広げて作業していると、猫が必ず来て座ります。
 三角形のケースも作ってみました。今後のワークショップで、これも作れるかも。
 おやつは、くちどけの良いムースでした。お疲れ様でした。
豆本

本が好きなら、本の修理の仕事があります。

触れただけで、粉がこぼれてくる傷んだ革の表紙を、まず保全して、内側から強くするようにCMCを塗布。その後、壊れた背表紙箇所にクータを入れて修理。割れた革の部分は、ひっかけてまた壊れないように、和紙を貼りました。最後に革の表面に艶が出るように仕上げました。修理した本を届けるところまでを3分間の動画にしました。

またこのブログを使ってみようかなと思って、テストしています。

2020年1月20日

今後はfacebook, twitterをよろしくお願いします。

2020年もよろしくお願いいたします。今年から、このブログは更新せず、facebookやtwitter、instagramでお知らせを流していくことにしました。そのほうが、写真などを私のほうで早く出せるので。今後はどうぞSNSを見てお楽しみください!

2019年12月26日

背表紙が取れた本の修理

カフェの蔵書をお直ししました。カフェに来た皆が次々に手に取って読んでいるうちに、背表紙がぽろっと取れてしまったんですって。
書籍の修理と保存
見てみたら、そのまま背表紙を戻しても、同じようにまた壊れる構造なので、「クータ」を入れてから背表紙を戻すことにしました。本の背は、本を開くと、平らな形から山型のような形に動きます。これまでのこの本の背表紙は、直接にこの動く形にくっついていたため、背の稼働により取れてしまったわけです。本が閉じ開きするためには山型の隙間が必要です。背の稼働を助けるために、この本の背にぴったりサイズの「クータ」を現物合わせで作って入れました。
書籍の修理と保存
「クータ」の上から、背表紙を戻したら、このとおり、何事もなかったかのようなそぶりで、また読める本になりました。本が壊れても、本というものは、直すことができます! そしてまた読めます!
書籍の修理と保存
書籍の修理と保存
本の修理に興味がある方は、2月の修理イベントへぜひお越しください。
本の修理 2020年2月9日(日)13:00~18:00
Le Petit Parisienの蔵書である、19~20世紀の洋書の修理を行います。毎年この時期に行っていて、4回目となる今回は、壊れた背表紙の修理や、角の修理、クリーニングの続きなどが主な作業になりそうです。貴重なこの機会に、ぜひご参加下さい。小さな作業スペースです。参加や見学は、Le Petit Parisienイベントページからお申込み下さい。
開催場所:Le Petit Parisien 墨田区東向島2-14-12
  >>前回2019年には、このようなメンテ作業をしました

2019年12月9日

人気の作品ページや、話題の動画へのリンクはこちら

昨日の製本マルシェ、とっても楽しいイベントでした! おいでいただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました! たくさん売れて品切れも出たので、作品ページを更新しました。通販でもお買い物をお楽しみ下さい。
本モチーフの活版印刷ポストカードのページはこちら
種田山頭火の抜き刷り、種田山頭火の豆本のページはこちら
そしてイベント中にも話題にさせていただいた、動画をここにもリンクしておきます。
豆本『雨ニモ負ケズ』フランス装の作り方。さらっと作ってますが、間違えないように気をつけて!

豆本『雨ニモ負ケズ』活版印刷のようす。私はこれを何度でも見入ってしまいます。

2019年12月2日

「装幀とは何か」「製本マルシェ」

Le Petit Parisien 12/8~21「装幀とは何か」展に出品します。白い本の装幀を、本に寄稿した職業さまざまな15人がそれぞれに行います。 裏表紙の一部を土に埋めるところから、私の装幀はスタート。2カ月後、掘り出し、一ヵ月乾燥させ、それ以外の部分を装飾して「時間」の経過の表現を試みました。保存箱をつけました。 装幀とは何か
装幀とは何か
そして12/8「装幀とは何か」展初日の日は、私は目黒区中小企業センターで製本マルシェに出ています! 私は、著書本や、未綴じ本、本絵柄のポストカードなどを直参します。他の方は大きな本の製本道具の出品が多いようですが、東京製本倶楽部初めてのマルシェ。見るだけでもぜひお立ち寄りください。
製本マルシェ

2019年11月22日

Hi, Mini Zine! 国際豆本がちゃぽんの展示販売

MOTOYA Book Cafe Gallery(渋谷区初台)にて11/24(日)まで。会期最後の週末となりました。この展示ぜひご覧いただきたい! 豆本がちゃぽんの国際版が、あなたにがちゃっとされるのをお待ちしてます。
minizine
minizine
minizine

2019年11月7日

Hi, Mini Zine!開催中です

私の次の在廊日は14日(木)15~18時です。MOTOYA では皆様のお越しをお待ちしています。設営がんばっただけあって、すごいことになってます。400冊の本が、コンパクトに空間に収まっています。
minizine
minizine
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