小さな本の教室作例
これまでの開講実績
豆本の作り方の著書本・作り方掲載本
「豆本」「ミニチュアブック」を作ること、見ることをお楽しみいただけます。
豆本は、数千年昔、本の歴史の始まりの頃から、西洋でも日本でも作られてきた、小さな本です。
サイズは小さくても、可能性は無限大。
本は総合芸術です。アートとしての表現が近年注目されてもいます。
【小さな本の休日 制作部】は、赤井都と一緒に、オリジナルキットや好きな素材を使って、お好きな豆本を作ります。 数ミリの小さな本から、ふつうサイズの本まで作ることができます。本としての内容のある本も、キットからも、ご自身のプランでも、作れます。
【小さな本の休日 鑑賞部】は、ミニチュアブック世界大会受賞作品を含む、古今東西の世界の豆本を鑑賞していただけます。これが本?と常識がくつがえるアートブック。また、クラシックな佇まいにうっとりする伝統的な本。簡単には見切れないので、何度でもおいでください。
豆本ワークショップは、プライベートレッスンと、グループレッスンとがあります。
下リンク先で、カレンダーをクリックして予約できます。
予約すると、詳細について、miyakoakaiからメールで連絡が行きますので、メールを受け取って下さい。
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>>これまでの開講実績 作家活動の制作時間を確保するため、2014年から教室は絞らせていただきました。
>>FAQ 豆本とは
「小さな本の休日」赤井都自宅レッスン
☆少人数クラスで、作りたい本を自分のペースで作る継続レッスンです。教室内で使う道具貸与はレッスン料に含まれています。
☆問い合わせ・申し込み先:上記の予約システムか、メールでどうぞ。御予約には折り返し詳しい場所のご案内を差し上げます。
★こんな教室です
小さな本を、自分の手でじっくり作ってみたい人のための、少人数制の赤井都自宅アトリエレッスンです。
ワークショップやカルチャースクールでの開講を9年以上経て、全ての道具と材料と参考図書が揃っていてお茶も飲める自宅アトリエレッスンの良さに気づき、2014年からワークショップと並行して市川の自宅アトリエで「小さな本の教室」を開講。2020年に郊外へ引っ越し「小さな本の休日 制作部」と改名
作業はおひとりずつ、ご希望を聞いてそれぞれのペースになります。
グループレッスンの日は、それぞれが好きな作業をするので、参加人数で頭割りした時間を、だいたいそばについていられると思って下さい。プライベートレッスンの日は、ずっと見ていられるので、進度は速いです。
受講された方を優先に次のレッスン予約を受け付けています。受講日は平日も週末も可能です。
★できること
豆本からA4サイズ以上の大きな本を作ることができます。壊れた本の修理も行います。
自分の手作りだからこそできることを大事に考え、本は開きよく、丈夫に作ります。
アートブックにつながる自由な形や、本らしい洋本、和綴じなど、現代と伝統と両方を意識しています。
製本の技法だけでなく、中身からも本を作りたい方に発想の練り方から手ほどきします。
紙、布、革などを用いて本にすることができます。(革梳き作業の安全には万全を期します。)
★できないこと
本づくりには時間がかかり、一度来ただけで自分の欲しい本の形を持って帰れるとは限りませんので、作る過程も楽しめる方向きの教室です。一度で何か作り上げたい方には、オリジナルキットを使って作っていただきます。
★設備など
1階にダイニング、ミュージアムリビング、ウッドデッキ、パソコンプリンタ
2階に製本スペース、活版印刷機があります。
入室前に石鹸で手洗いしていただきます。
飲食は基本は一階で可能です。ペットボトルのような蓋のついた飲み物と飴は二階に持っていけます。お昼を挟む場合は、御自分のお昼ごはんをご持参下さい。3時にお茶とお菓子をお出しします。アレルギー等お知らせ下さい。うちには猫が一匹います。
★教室に持ってきたほうがよい持ち物
クリアフォルダー、小さな袋・箱は、素材や作品の持ち帰りにあると便利です。道具は全部お貸しできますが、ヘラなど手加減が必要な道具は、ご自分のものがあると手馴れていきます。こんなのを作りたい、こんなのを作った、この素材を使いたい、という好きなものなどをお荷物にならなければ持ってきて見せていただくと、参考になります。
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まずは本の形を作ってみたい方は、
アトリエにある実物見本からお選びいただきます。やさしい形から初めて、カッターやヘラなどを使った作業の基本から、経験やご興味に応じて、無理なくステップアップできるような順序をお勧めします。オリジナル豆本製本キットあります。
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自分で中身のある本を作ってみたい方は、
作りたい本の形と、大きさと、本に入れたい中身のボリューム、手間などを同時に考えていく必要があります。
自由はたくさんあり、考え方一つで、形は変わっていきます。
手を動かすと、考えが進みます。頭で考え、手でも考えます。
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ご自分の楽しみのためや、手作りで人を喜ばせたい方が多いと思います。
人の手が一人ずつ違うから、できあがる本も違う。
あなたの本に一番愛情をかけられるのは、きっとあなたです。
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御受講料はそのつど、入室時にお支払いいただきます。
万一キャンセルの場合は、特にキャンセル料はかかりませんが、遭難していないか心配するのでご連絡下さい。
材料費は、基本的に含まれています。A4以下の紙の裁ち落しはサンプルとしてお持ち帰りいただけます。家でも作ってみたい、などもう一セットなどの素材をご要望の場合、実費でお分けしますのでお気軽にご相談下さい。
参考図書等も見ることができます。クリエイティブな時間をお過ごし下さい。
小さな本のプライベート・レッスン
一日一名のマンツーマンレッスンです。時間が合わない方や、フィジカルなどいろいろな面で気兼ねなく作ることに向かいたい方、待ち時間をゼロにしたい方などにお勧めのスタイルです。時間等、ご都合に合わせられますのでご相談下さい。
2006年よりワークショップ
アンダーグラウンドブックカフェ(神保町、東京古書会館)
豆本カーニバル(神保町、東京古書会館)
豆本フェスタ(浅草橋)
世田谷アートフリマ(世田谷文学館)
シブヤ大学
渋谷サンイデー
池袋コミュニティ・カレッジ
朝日カルチャーセンター千葉
三省堂本店(神保町)
長崎メトロ書店
河出書房新社一階カフェふみくら
Le Petit Parisien
東京都人権プラザ
他多数
2011年より豆本教室
産経学園銀座おとな塾(終了)
ヴォーグ学園東京校(終了)
NHK文化センター横浜ランドマーク教室(終了)
自宅アトリエ
特別講義と実技
The Sharjah International Book Fair 2018(アラブ首長国連邦)
The 3nd Hong Kong Book Art Festival 2017(香港)
The 2nd Hong Kong Book Art Festival 2015(香港)
東京工芸大学
日本デザイナー学院
京都精華大学情報館
などで開講し、これまでに数百人受講。製本のポイント、豆本ならではのコツなどノウハウを惜しみなく伝授。2014年から、自身の作家活動の制作時間を確保するため、教室は絞らせていただいています。
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『楽しい豆本の作りかた』 |
『そのまま豆本』 | ||
『豆本づくりのいろは』 |
『手作り製本の本』 | ||
中学生の国語 一年 資料編(三省堂)2012年4月から使用される国語の教科書の副読本です。豆本の作り方プロセス掲載などに協力しました。 |
『1000 Artisit's Books』 |
『目でみる1mmの図鑑 』(こどもくらぶ編 東京書籍)に作品掲載されました。39ページで、日本人に親しまれてきた小さなアート作品の例として「豆本」が紹介されています。 |
『見てみよう!知っているようで知らない「本」』(ミネルヴァ書房)に作品掲載されました。28ページの「こんな本・あんな本」いろいろな判型の本の一例として、紹介されました。 |
『The Art of Origami Books』初版『L'art du Livre Origami』 |
『bijou book 珠玉の豆本』 |
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