Jul 02, 2008

「Gallery Shop ノラや」に『寒中見舞』通常版・特装版そろいました

 『寒中見舞』の表紙色がもっときれいに見えるよう、外で写真を撮ってみました。背景が夏です。本を作っていると、自分の中で時間が止まっています。今日はこれから、たとうに紐をつける作業をします。
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 「Gallery Shopノラや」の言壺コーナー、充実しています。ノラやさんは、今月あたりにプチ改装をして、ギャラリーでお茶とお菓子もいただけるように、もっとゆっくり座れるスペースも作るそうです。
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 さらに、特装版も納品しました。写真でうまく表現できないのは、色もそうですが、それよりも「ページのゆらぎ」。紙を重ねたことにより、めくっている間はぼんやりしていて、めくり終えた時に焦点が合うようになっています。そのことを伝えるのは難しい。ぜひ、現物を手に取って、めくってみてください。本の軽さ。函の触感。蓋の手ごたえ、等々…。
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 京都の恵文社一乗寺店にも、近日中に通常版を納品する予定です。通販も好調です。

 さて、『超短編の世界』。「峯岸可弥」って誰かと思ったら「みねぎし」君でした。漢字になっていると誰かと思った。超短編でまるごと一冊。濃くて短くてもっと読みたい。
 《異形コレクション》第40巻『未来妖怪』も、校了だそうです! 10日ごろから本屋店頭に並ぶとか。私の超短編が、こちらにも収録されました。井上雅彦監修・光文社文庫。順調すぎて怖いぐらい。一気に形になりました。続けるってすごいことだな。  
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