Dec 29, 2007
豆ノート制作過程
以下2日分の作業です。外題の紙を準備します。実は、外題用の紙を準備してから、枠サイズを決める、という、外向きに決定していくのが本来です。そう習ったのを、ここに来て苦労に直面したとたん思い出しました。外側からサイズを決めていくと、枠線を均等にするのが難しい! しかしここまでやってしまった以上、技術をすばやく向上させて切り抜けるしかなかったが。
見返しのサイズ微調整。ヘアラインをカットする。
見返しに、ワックスペーパー・のりひき紙・ケント紙を挟んで、のり入れ。
2~3キロの重しでプレス。また白川先生のお世話になります。白川先生たくさん研究してくれてありがとう。
プレスが外れるまでの間に、すかさず箱作り。まずは製図。
カットし、マグネットボタンが入る部分をカッターで穴をあける。それから、入るぶんだけ膨らむので削らなくてはと気づいて、ラインやすりを動員して削る。
上は試作品の箱。このように、移動かんをつけるのなら作業はごく簡単で取り付け作業は1分で済んだのだが、細い隙間でベルトを通すのがやりにくく、たぶん私しか、ちまちまとベルト通ししないだろうと感じた(皆はベルトを通さずに使おうとするだろう)。ならば、と忙しい現代の紳士淑女のためにマグネットボタンをつけてあげよう、と思ったのが運のつき。手間がかかりすぎになってきた。
ともあれ、ボンドで箱を組み立てる。
ミューズテープ12本ずつで補強。
やっぱり穴の周囲は削る必要あり。制作数を10冊にしておいてよかった。これ以上は作れないよぅ。
柄紙をはる。ボタンを通すテスト。続きは明日。
一方で、本が乾燥したのでプレスから外した。
外題をはりこんで、完成! 11月から準備を始めてようやく。
できた~
文字組部分(印刷は8ページ)
切手はりこみ部分の一例。
☆豆本作りワークショップ: 参加申し込み引き続き受付中です。よろしく
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