Sep 23, 2011

朝露を置く

 朝から、写真を撮りました。午後から、神田は「かげろう文庫」に、朝露たちを納品してきました。これまでの品はいったん取り下げましたので、今あるのは「朝露1ダース」「置換方程式」「はしきれ」の三種赤井作の冊子ものと「読求詞」瓶が一盛りになっています。「マッチ箱」は3、4があります。頼みの古本祭りなどあったのですが、最近はあまり品が動いていないようでした。近くに行く折がありましたら、、店内覗いてみてくださいねー。どうぞよろしく。
 「かわいいー。きれいに作るねー」というのが、かげろうおねえさんの『朝露1ダース』への反応です。フォントが細かったかな、と言ったら、いやこういう細いフォント私は好き、と。
 脳内イメージとは若干ずれはあったけれど、と言うと「それはそうですよー」とかげろうおねえさん。それでも、外が影のような虚像で、内がカラフルな実像、というのは実現はされたし、あとは人からの評価を待ちます。
 ああいう本も、こういう本も、作りたいな、と店内あちこちをうろうろ見て回りました。アイデアは秘密。でもちょっとだけ言っちゃいたい。映画美術さんが作るような本を。こほん。これまで、本屋で本を買うというとテキスト内容にばかり目が向いていたけれど、本の装丁にも次第に目が向くようになっています。DVD封入物なんかも、くまなく見ます。あれもやりたいこれもやりたい。
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