Sep 23, 2011

時計が止まった

 土曜日、desperaの忘年会へ。行商グッズ持参。ビブリオテカ・プヒプヒと言壺の共演となる。すっごくいい眺めだというので、携帯写真を何人もに撮られ、某所某所にアップされる。噂のビーフシチュー、美味でした。歌人の玲はる名さんと初めてお会いする。そして、ミニ掛け軸が受けまくる。瓶や冊子をひととおりお見せし、最後にミニ掛け軸を出すと、笑いが止まらないごようす。「これかわいい。すっごいいい。この形といい、大きさといい。…放哉だし」『爪切った指~』と『青葉~』をお買い上げいただく。ほかに、瓶、冊子が売れて、籠と掛け軸セットに予約が入った。和綴じ本は、二種ともほぼ売り切れ状態で、あとはかげろう文庫に置いてある『はしきれ』があるだけ。籠も、「まめまつり」に持っていくぶんがかろうじて残るだけ。ちなみに、前回、初ですぺらで行商した作品についても、既にメールなどで良い反応があり、あとですぺらで次にお会いしたときに「朝露1ダースを、すごく誉められてましたよ」と伝え聞く。
 この夜は、玲はる名さんのウクレレ演奏や朗読が始まったり、オマージュと剽窃、詩のボクシングと現実のボクシング、オズの魔法使いで三人が求めるものなど、そのほかたくさんの話が次々に展開し、優雅な宴でした。
 そして外は冷蔵庫並に冷え込んでいて、風邪気味だったのが風邪決定になり、ずっと寝込んで一人だけ時計が止まりました。汗ぐっしょりで洞穴みたいなところに横たわっています。くま公応援隊がベッドサイドに並んでいます。北風の後ろの国が見えそうでした。
 やむなく火曜日の予定を一つキャンセルし、一つを一週間後にずらしました。蒲団の中で十二月の第三週が過ぎていくなんてつまんない…
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