Sep 23, 2011
第一回高遠ブックフェスティバル協賛イベント・会場のようす

町の中では、あちこちで本の即売などのイベント。にぎわっていました。

山間の静かな町です。緑のスタッフTシャツを着た若者が、夕方には日焼けしていました。第一駐車場はすぐに満車だったそうです。スタッフはボランティア。ちょっと感動しました。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

そして、ポスターも近隣一帯のあちこちに。左の一枚が『赤井都の豆本展と本をとりまく諸々のモノ』。

夕方になると、通りに点々とミツロウキャンドルが灯されてきれいでした。

さて、私の豆本展会場はというと、町の中から少し離れたところ。車で5分くらい、お城の横の坂道を上っていったところです。

内装を改築された古民家です。涼しげな織ののれんが揺れ、玄関を一歩入ると鉄板が足元でかすかに鳴ります。

豆本を見ている人がいました。町うちから離れた会場ですが、お客さんは朝から引きも切らず、だったそうです。全てTetsuroさんにお任せしていました。本当にありがとうございます。

新しい鉄板の冷えた光の上に、川の豆本。私も鉄板大好きです。さすがTetsuroさん。

壁際には、MAHO NIKKIの小さな仕事場。引き出しの中にも作りかけのものやファイルが入っています。

背張りまでした豆本や、箔押しホルダーなどが、拡大鏡と一緒に入っています。

障子の前にも、小机ひとつ。

『手紙』や『寒中見舞』が、Makingと共に。

活版工房雑貨店も出品。木箱は、この地方の家によくあったものだそうで、蔵から出されたものです。

本は家のあちこちに。懐かしい『モチモチの木』。上写真右奥が、豆本のコーナーです。

スツール、ガラス器など、若い地元作家のクラフトものいろいろ。縁側で休憩。

暑い一日でした。うちわの布はむろん、中村摂子さんの染色と織。

軒先にも見覚えのある藍と茶色が下がっています。ギャラリー空間はふだんは摂子さんの仕事場です。

夕方の光、朝日、いろいろな表情のある空間です。

こうして秋が来ました。

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