Jun 18, 2012
レジンを使用した豆本2種
夏は、けっこう好きです。涼しげな物があると、暑さがむしろ楽しくなります。貝殻、UVレジン(紫外線を当てると固まる樹脂)、活版文字との組み合わせで、文字雑貨を作ってみました。豆本など紙片はオブジェの一部で、くっついています。7月24日から、代官山で企画展に出ます。そこでゆっくり見ていただければと思います。販売できます。企画展の詳細は、後日お知らせします。豆本作りの基礎的なワークショップも予定中。ワークショップでは、こういう変わったのじゃなくて、豆本っぽい豆本を初心者さんと作ります。今年の夏休みは代官山で決まりかな。
それよりも早く、7月10日から16日の一週間の会期で、東京製本倶楽部展が目黒美術館で開催されます。そこに出品する新作豆本です。ここでの販売は特に予定していません。クラフト用樹脂にはいろいろあって、こちらの作品には透明粘土を使いました。『寒中見舞』特装版に使って以来だから、実に4年ぶり。こねるのにこんなに力がいるものだったっけ? へとへとになりました。まずは本文ページを綴じた状態。作業中なので、間にクッキングシートが挟まっています。
表紙はまだこんな状態。10日までに、お見せできる形にします!
活字、まだ散乱中です。片付けなきゃと思いつつ作る作業が先で、後回し。
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第7回東京製本倶楽部展「本をめぐる話」
7月10日(火)~7月16日 (月)10:00-18:00
(10日は14:00から。16日は17:00まで)
目黒区美術館 区民ギャラリー(153-0064 東京都目黒区目黒2-4-36)
出品します。
会期中のイベント
7月14日(土)14:00-15:00 ギャラリートーク「冊子の初期の形」講師:河本洋一氏
7月16日(月)14:00-16:00 ギャラリートーク「帳簿製本の構造と世界」
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