Feb 22, 2013

赤い鳥1号の製本再び

豆本
4月の個展のため、ここ数日かけて、『赤い鳥1号』の続きを再び製本しました。活版印刷はむろん一気に全部刷り(でないと雰囲気が変わってしまう別の刷りになるので)、製本は少しずつ小分けして作っています。設計や芯紙を何にしたか、後でわからなくならないように、全部メモしたファイル一式をまず取り出しました。注意書きもパッケージの際に大事な用紙の一つです。
豆本
残り全冊はちょっと無理なので、とりあえず5冊製本することにしました。かつては無理な徹夜もしましたが今となっては、楽しんで作れるぶんを、楽しんで作るのがよいなあと思って。赤い鳥3号のイメージスケッチも始めつつ。サイズ感を体で確かめました。
豆本
紙を銀糸でかがってから、つりさげ用の糸を通しています。
豆本
前小口化粧裁ち。
豆本
小さいので、集中力を要するので切っては休み、寒冷紗を貼っては休み、インターバルを置いて、失敗しないようにしています。
豆本
表紙つけから見返し貼りまでは一連の作業として、一冊ずつ仕上げます。
豆本
このサイズ、自分は得意だったのかもしれないと思う瞬間です。
豆本
表紙がついて一人前になりました。
豆本
コルクに糸を通しました。
豆本
コルク蓋に貼ったタイトル紙を、やすりかけ。この話は以前にもしましたね。
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