2013年3月14日

NHK「ひるブラ 女性向けに変身、本の町」で東京堂書店の豆本と『そのまま豆本』が紹介されました

放映は3月13日(水)でした。12時のニュースの後に、全国各地を生放送で案内するNHK総合テレビの番組です。100軒以上ある本屋街の中で、紹介されて嬉しいです。生放送って大変ですよね。関係者の皆様お疲れ様でした。『そのまま豆本』『豆本づくりのいろは』とも、今でも「よく売れてます」と言われます。
そういえば本の街の歴史が番組内にちらりと出ましたが、東京堂書店は父が持っている書店街マップ(昭和40年頃?)にも記載されています。古い本屋さんなんだなーと漠然と思っていましたが、それどころじゃない。『金色夜叉』って知っていますか? 尾崎紅葉が明治期に書いたその小説の中で、ヒロインが大金持ちの息子からダイヤモンドの指輪をもらってそっちになびいてしまい、元彼から、おまえは金剛石の指輪に目がくらんだな、と足蹴にされるシーンが有名(舞台となった熱海の海岸に蹴り飛ばし像があります)。大金持ちにはモデルがいて、それが博文館。お金持ちだったので、採算度外視で「少女世界」「文学世界」だの趣味的な雑誌を発行していたそうです。その時の版木を、松屋古書市で買った時、かげろう文庫さんとお話して「博文館って今はもうない会社ですか」と聞いたら「それが東京堂ですよ」と。えぇ~、のけぞっちゃいました。作った豆本を置いて販売してもらっていると言うといろんな方から「あの東京堂にね」と言われる、「あの」の意味がもうちょっとよくわかりました。でも、昭和の頃、リーブルが発売した豆本が東京堂でいっぱい売れて、ということが新聞記事になったのも見ました。豆本も趣味本の一つだし、流れとしては「あの東京堂に豆本」で明治時代から筋が通ってる気もします。
私は、毎日個展に向けて、あれこれやっています。一部手が回らない。3年ぶりの個展です。人が入りきれるかはわからないけれど売り物はいっぱいあるみたい。

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