2011年9月23日

教室の件など

教室の件は、皆さん反応が速いです。嬉しいです。これまで、カルチャースクールからのお誘いを常に断ってきていたのですが、今年は、満を期してといいますか。心境の変化をもたらしたのが、ワークショップの後でよく「先生の教室はどこですか?」と聞かれるようになったこと。「ありません」と答えるのが、せっかくやる気に燃えている生徒さんに申し訳ない気持ちに。そして、2時間単発のワークショップでできないことを、もっと私がやりたくなったこと。一人ずつに対応すること、また、何回かをかけて少しずつ作って一冊の本を、紙を折るところから採寸から全部一人でやってもらうこと。布の裏打ち、糊ごしらえ。本には載りきらなかった糊入れの速度(DVD付でないと)など。一緒に一からいろんな本を作っていきたい気持ちです。2月ごろ告知、4月から開講の予定です。

2011年豆本ニュース。日本豆本協会ができます。田中栞さんの2011年は、豆本協会設立で始まっています。私も顔を出します。詳しくは田中栞さんblogで。

2/6(日)は、箔押しワークショップをします。自宅作業場見学含む。予定が合う方は東銀座へ活字買い物同行もあり。不定期開催の箔押しです。ふだんの作業場やこれまでの作品も見られます。詳細・お申込みは言壺で。

手づくりの本
年末年始にかけて作っていたものどもの一部です。封筒本を『活版印刷実験』『SAKRA実験』の本の後でも、まだしつこく作り続けました。手を動かせば山崎曜的から赤井都的になるかなあとも思って。「ぶっこぬき」が実は新鮮だったのもあります。保存修復用の段ボールの切れ端サンプルがあったのを利用して厚く作ったり。ビニール袋をそのまま綴じたり、硬いワックスペーパーの封筒のたれの部分を直接綴じてみたり。
手づくりの本
手づくりの本
折丁になっていないカード状のものを本にしたい、あまり長持ちしないものを当座は本の形で持っていたい、でもいつかまた本からばらしたいかもしれない、というような製本の要請は、よく相談されます。現代的な要請なのかもしれません。ガッツリと本に作るんじゃない、テンポラリー・バインディングとでもいうか。カルトナージュ的解決なら、外側を厚紙と布などで手作りして、中にリングを入れたり、ファイルとして作ったりするのでしょう。製本的解決の一つとして、私は封筒本を見ています。でもどっちみち、大きさや用途に合わせていろんな封筒が欲しくなります。とりあえず中身をイメージして外を作って、中に好きなものを入れていくのは、楽しいな。
手づくりの本
そのほかにも、折本にくいついたり、和本にくいついたりして作っていました。楽譜にもくいついた。
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